7月15日(金) 楽天IT学校、第三回目の授業が開催されました。
今回のテーマは、「ページ制作のノウハウを学ぶ」です。
「わたしが思うに、商品ページとは〇〇である。」
〇〇のところには一体どんな言葉が当てはまるでしょうか・・・?
「商品の魅力を伝える場」「商品を買いたくさせる場」
といろんな回答が出てきましたが、いずれも正解!
商品ページとは「年中無休の営業マン」なのです。
学生は、年中無休の営業マンとなる、商品ページを考えます。
早速、前回作成をした企画書を元にポストイットで商品ページのレイアウトを考えてみました。
【企画書】
「買い物かごと、商品のポイントと・・・、その他になにが必要?」
「どんな商品画像を入れようか?Benefitは一番上?」
商品ページに必要な要素をポストイットに書き加え、何度も何度も、レイアウトの調整を繰り返しました。
また、授業では年中無休の営業マンに求められる、
「接客3原則」と、「お客様の購買心理の8ステップ」について学びます。
「 接客3原則 」
①わかりやすい
②親しみやすい
③行動を起こさせる
商品ページでは、この3原則をどのように表現していくのかがカギとなります。
また、私たちが商品を購入するときの「8つの心理ステップ」は
①警戒 ②興味 ③想像 ④欲求
⑤比較 ⑥納得 ⑦決定 ⑧満足 となります。
では、それぞれの心理ステップをクリアするために、
前回の授業で学んだ、Benefit や Advantage はどこに差し込むのがベストでしょうか。
正解は、②興味 を持ったお客様に、
商品購入後のHAPPYを想像させるBenefitを掲示。
そして、この商品が欲しい!と ④欲求 へと変わったお客様は、様々な商品と比較をはじめます。
そのとき、他と比べて優れた点、つまり Advantage を差し込んでお客様を ⑥納得 へと導きます。
こうしてお客様の購買心理を知り、接客の順番を学んだ学生は、また、ページのレイアウトを改善します。
授業の最後には、
・冒頭部分で、お客様は心を惹かれますか?
・お客様を主語にしたBenefit(ハッピー)が書かれていますか?
・親しみやすさ、高校生らしさが表現されていますか?・・・・・と、
チェックシートに沿って、自分たちのページレイアウトを完成させていきました。
次回の授業は、夏休み明けの9月です。
各チーム、夏休みの間に商品撮影やページ作成に必要な素材集めを行います。
そして、9月の授業では、販売ページを画像で作成することに進んでいきます。
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